トピックス | 東京都国分寺市の訪問介護【訪問介護本舗　さつき】

2019-02-07（木）

生きがいインタビュー第7弾

インフルエンザが猛威を振るっている今日この頃。ご利用者様の中にも体調を崩される方が増えています。
寒暖差も激しくなり一層の体調管理が重要です。

さて、今回私たちのインタビューにお答え頂いたいのはある日突然病魔に襲われ長いリハビリ生活を経てご自宅での生活を再開されたKさん(女性)です。

Kさんは3年前の冬、突然心筋梗塞で倒れてしまいました。しかも、その後に脳梗塞も発症し様々な後遺症が残りました。
幸いにも歩くことは出来ましたが自分がどこの病院にいるのかもわからず、手をうまく動かすことが出来ず食事も介助が必要な状況でした。視野も狭まり、空間認識や記憶力にも障害がありました。そうした状況からリハビリを始め、リハビリ病院や施設での長いリハビリ生活を送った後、ようやくご自宅に戻ってこられたのは昨年の11月の事。心筋梗塞で倒れてからおよそ2年かかりました。
Kさんがご自宅に戻られたのと同時に私たちのサービスも週3回で開始されました。どんな支援が必要か、Kさんと相談しながら決めていきました。最初は記憶障害から物探しが多く、手が思ったように動かないため衣類の収納にも悪戦苦闘しました。Kさんと一緒にどこに何を置いておくか、どんな収納の仕方をしたら取り出しやすいかなど、一つ一つ検討を重ね今ではだいぶ生活が安定してきました。また、毎週通ってくださるご友人たちのサポートもあって少しずつ一人で出来ることも増えています。そんなKさんの今の生活の中での「生きがい」について伺ってきました。

次回からいよいよインタビュー内容をご紹介していきます!