2016-09-04(日)
天気を読むことも、よりそうこと
当たり前のことですが、介護の仕事に天候による休業はありません。むしろ気象予報士のように、いつも天候状態にアンテナを張っています。どんな天気でも、お約束の時間までに到着するよう備えるのはもちろんですが、ご利用者様のコンディションのことを想うのです。一般に雨が近づく(低気圧が近づく)、そして実際に降りだすと人の体調は乱れがち。私たちはいつも翌日の天候を意識し、場合によってはこういう援助をさせていただいた方が喜んでいただけるかもしれないな。ふと、そんなことを考えるのです。介護職にとって、天気を読むことは、ご利用者様のその日の体調に想いをめぐらすこと。少しでも私たちスクラムの目指す、「よりそう介護」に近づくための習慣です。