2016-09-16(金)
スクラムという名前に込めた介護の意味
身体と身体がぶつかりあう激しいスポーツ、ラグビー。一方でとても紳士的な競技でもあります。試合終了を告げる「ノーサイド」も、「敵味方は終わり、互いの健闘を称えあおう。」という気持ちを込めたもの。そして試合中何度も見られる「スクラム」も、実は敵味方の息が合わないとうまく組めません。全力を出し切って互いにフェアでいい試合をしよう、という目標へ思いをひとつにすることが大切なのです。
私たちが事業所の名前に「スクラム」とつけたのは、このラグビーのように、ご利用者本人を中心に、ご家族様や私たち介護、看護など全ての関係者が、思いをひとつにすることが「よりそう介護」に欠かせない、という思いから。文章にしてしまえば当たり前のことですが、それを決して忘れない、という思いでいつもこの名前を見つめています。もちろん、職場の関係も。いつもよいスクラムでいられるように、風通しの良さを保っています。