2021-06-18(金)
自立支援を考える
2000年に介護保険制度がスタートし、21年が過ぎました。
介護保険制度の中の大きな柱の一つに「自立支援」というキーワードがあります。
デイサービスでは、共に家事をしたり、その方の「普通の生活」に寄り添う「生活リハビリ」という側面があります。
訪問介護ではどうでしょうか。
そもそもケアプランに「共に行う家事支援」ってあまり見かけなくないですか?
私は、『ご自宅で本人とともに家事支援を行う』ことって、もっともっと主流になっていっていいと思うんです。
そのためには、本人・家族・リハ職やケアマネさん等と話し合いは必要ですが。
「リハビリ=理学療法」 という認識がまだまだ濃いですね。
しかし
本人と一緒になってお話しながら家事をしたり関わっていくだけでもその方の心身機能が改善されていくケースがたくさんあります。
訪問介護がこれからの介護を支えますから、もっともっと訪問介護が注目されて発展していけるように頑張ります!