トピックス | 愛知県新城市の訪問介護【訪問介護本舗 みらい】

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2022-03-04(金)

訪問介護本舗みらいの「みらい」の由来

弊社の事業所の名前の由来の中で、「みらい」という文字を使っています。「みらい」には2つの意味が込められています。
1つ目は「介護等を必要とするご利用者様のみらい」
2つ目は「これからの子どもたちのみらい」

1つ目の方ですが、これからの日本は超高齢社会を代表する国になります。また、様々な時代背景の中で介護の問題も複雑化していきます。 特に、介護を必要とする方が人生の最終局面をどこで生活したいのかを考えた際に「住み慣れた自宅で過ごしたい」と考える方は多くいらっしゃるかと思います。しかし、家族関係が複雑化していたり、本人ではなく家族の意向が優先されることで介護を必要とする本人は仕方なく引っ越しや施設入所を余儀なくされるケースは少なくありません。介護を必要とされる方の多くは戦後の厳しい時代を乗り越え今日の豊かな日本を創造した方々です。そのような方々が人生の最終局面において、住まいを選ぶことができず、我慢を強いられることはできるだけ少ない時代でなければならないと考えています。また、地域において訪問介護事業所が少ないことにより引っ越しや施設入所を余儀なくされるケースもあります。私共のサービスがあることにより一人でも多くの方が住み慣れた自宅で介護を受ける選択ができる社会を作ってきたいと考えております。

2つ目の「子どもたちのみらい」に関してです。介護と子どもはあまり関係はありません。ただ、これからの日本の経済や地位は諸外国と比べて、低下していく過程にあり、人口は現に年間数十万人も減少しています。さらにここ30年間GDPは上がっておらず、ここにきて新型コロナウイルスがやってきてなかなか抜け出せなく、いわゆる日本のみらいは暗いのです。そんな日本で子どもたちは、今の大人の姿をみて、みらいを想像して成長していきます。働く大人たちがいきいき楽しく、前向きに、かっこいい姿を見て子どもたちはみらいを想像します。居酒屋で愚痴ばかりたれている大人の姿や、家で上司の愚痴や仕事の愚痴をたれている親の姿、満員電車で絶望的な表情をしている姿・・・そうではなく、働く大人の元気で前向きな姿を子どもたちに示す義務があるのです。
そんな2つの意味が事業所の「みらい」という名前に込められています。

介護業界はこれから変化のスピードが速く、企業としても社会の変化に対応していかなければ淘汰されています。しかし、少々変化に対応しきれなくても、人材育成を意識している企業は生き残っていきます。我々の会社はまだまだ規模が小さく会社としては赤子のような会社ですが、「小さくても力強く、地域から必要とされる会社」を作っていきたいと思います。
そのためには、「みらい」に込められた理念を実行できる人材育成をしていきたいと考えています。
                  合同会社みどりの丘  古井地 善仁