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2021-04-07(水)

ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!vol.25 利用者様とのお話の中で思う事

桜も散り始め、暖かい日が続くようになりましたね。
冬の間はなかなか外に出られなかった利用者様も、花を見がてら外に散歩に出ることが多くなってきた、とお話されることが多くなってきました。


さて、私も訪問介護のお仕事を始めて8ヶ月が経とうとしています。
毎回の支援で利用者様ともいろいろなお話をさせていただいていますが、その中でいつも印象に残るのは「戦争」ついてのお話です。


私が支援している方の多くは、戦争経験者になります。その方たちから聞く戦争のお話は、今の私世代には想像もできないような壮絶なお話ばかりです。戦争で大切な人を亡くした、と涙しながらお話しされる利用者様もいらっしゃいます。

話を聞くだけで怖くなってしまいますが、実際に戦争を経験した方たちのお話は私にとってとても貴重な経験です。今はお金を払えばなんでも買える、物が溢れている時代ですが、今の高齢者の方が子供だった頃は今のように色々な物が買えるわけもなく、食べる物にも困っていたという方もいらっしゃいます。

そのような経験をされていたからか、物を大切にする高齢者の方は多いように思えます。
一度使用したラップを綺麗に洗って次に使うために取っておいたり、めくったカレンダーをメモに使うためにたたんで取っておいたり...。特に食べるものに関しては、好き嫌いがあるという方はほとんどおらず、賞味期限が切れてしまっても大丈夫!という方も少なくありません。(これは食品によっては注意しなければなりませんが...)

利用者様のご自宅で支援をしていると、使えるものは捨てずに使い、食品なども無駄にしないで生活しているということがよく分かります。

私ももっと物(と、旦那(笑))を大切にしなければならないと感じさせられることが多いんです。


利用者様のお話を聞いたり生活に関わらせていただいたりしていると、自分も学ばなければならないことがたくさんあるなあ...と痛感させられます。年齢も離れているからこそ、お話をしたときお互いに刺激を受けることはたくさんあるはずです。これからももっと利用者様のことを知り、色々なお話をしながら勉強させていただきたいと思っています⭐︎


では、次回のヘルパーベリーちゃん介護奮闘記⭐︎もお楽しみに!