トピックス | 東京都国分寺市の訪問介護【訪問介護本舗　さつき】

2021-06-14（月）

ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!vol.35　利用者様と一緒に行うお買い物

毎日ニュースでも盛んに報道されていますが、国分寺市在住のご利用者様たちは二回目のワクチン接種を終えた、という方も増えてきました。今のところ利用者様は一人も副作用を起こすことなく、元気に過ごされています。
このまま順調に全ての利用者様のワクチン接種が終わることを切に願っています⭐︎



さて今回のテーマは、利用者様との買い物同行についてです。
私たちは利用者様の買い物代行だけでなく、一緒に買い物に行くという支援をすることがあります。

私が訪問している利用者様は歩行に問題はないのですが、必要物品がどこに売っているのか分からないことがあるため買い物同行の支援を行っています。

認知症を患っていることもあるため、買わなければいけないものを忘れてしまったり、どこに売っているのかが分からなかったり、すでに買ったことを忘れて何度も同じものを買ってしまうといったこともあります。

その方はトイレットペーパーがなくなってしまった時、代わりにボックスティッシュをトイレに置いて使用されていました。水に溶けないティッシュはトイレに詰まってしまうことがあるので、トイレットペーパーがなくなった時には必ず一緒に買い物に行くようにしています。

また同じ食べ物ばかり買ってきてしまうことで栄養状態も懸念されてしまうので、どんな食べ物がどこに売っているのか、というのも買い物の際に一緒にチェックしています。

普段は一人で買い物に行ける方なのですが、日用品、消耗品などは私たちヘルパーが在庫を確認してなくなる前に一緒に買いに行くようにしています。


その方は一緒に買い物に行くことが気分転換になる、と支援にはとても前向きです。ヘルパーに買い物を頼むより、実際に自分で見て買いたいというお気持ちはとてもよく分かります。
そして認知症を患っている方にとって、人にやってもらうよりも自分で行えるという事がとても大切です。自分で選んで判断するということが脳の活性化につながりますし、出来たという成功体験は自信にもつながります。


利用者様の安全には十分に考慮して、楽しいお話をしながら買い物同行の支援を続けていきたいと思っています♪


では、次回のヘルパーベリーちゃん介護奮闘記⭐︎もお楽しみに!!