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2022-01-21(金)

ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!vol.61 先入観に囚われない!

大寒を過ぎ、いよいよ寒さもより一層厳しくなってきました。マフラーに帽子に手袋と完全装備をしていても自転車のハンドルを握る手はいつもキンキンに冷えてしまいます。

さて今回は、先入観に囚われない介護についてお話ししていきたいと思います。高齢者の方と関わっていると、自分がまだまだ先入観に囚われているなあ...と感じることがあります。

例えば私は高齢者=和食や和菓子好きというイメージがありました。ですが実際に利用者様にお願いされる調理は、フライドポテトやコンソメスープ、サンドイッチといった洋食も多かったりするんですよね。サイダーやコーラなどを好んで飲まれる方もいます。

他にも高齢者=NHKやお相撲が好きというイメージを持っていたのですがこれも見事に覆されました‼︎笑
90後半の男性の利用者様が恋愛ドラマや鬼滅の刃を見ていたりして、先入観で高齢者のイメージを決めつけるべきではないと感じさせられました。


高齢者だから、認知症だから、病気を抱えているからなど、さまざまな先入観や偏見を持ってしまうことはあまり良いことではありません。年齢や病気、性別等の先入観を持って利用者様と接してしまったら、その方にとってより良い支援ができなくなってしまう可能性があるからです。
例えば同じ認知症でも、症状は人によって全く違います。認知症になると家や家族がわからなくなる、同じことを何度も繰り返す、といったマイナスなイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、実際はほとんどの利用者様がご家族のことをしっかりと分かっていますし、週に1.2回程度しか訪問していない私のことまで覚えてくれている方が多いんですよね。

もちろん進行の度合いや症状によって個人差はありますが、認知症だからこうだ、というマイナスな先入観を持って利用者様を見るのではなく、その方自身を見て理解しようとする姿勢が大切だと感じています!

では、次回のヘルパーベリーちゃん介護奮闘記⭐︎もお楽しみに!