2022-02-03(木)
ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!vol.62 ご利用者様の家で大事件勃発!
新型コロナウイルスの感染者、濃厚接触者の数がどんどん増えてきてしまいましたね。それに伴い旦那の休みも増えてきました・・・。
誰が感染してもおかしくないほど、コロナが近くまで来ているなあ・・・と感じています。しっかりと感染対策をしながら支援に向かわなければなりませんね!
さて今回は、先日訪問した時にトイレが詰まって一大事になってしまっていた利用者様についてお話ししていきたいと思います。
私が訪問した時、
「うちが大変なことになってしまったの。」
といつもとは違う様子の利用者様。
もう、玄関先で早速嫌な予感しかしません。
まず、1階の台所の床に小さな水たまりを発見。あれ?なんかこぼしてしまったのかな?と思ったら水滴が上から降ってきました。
上・・・から?
見上げれば1階の天井に大きなシミが・・・
恐る恐る2階に上がってみると、トイレが詰まり、そのまま使い続けた結果、寝室まで水浸しになってしまったようです。1階まで水漏れしていてもどうして良いかわからず、放置したままおそらく2~3日経過していました。
きっととても不安になりながら、だれかが助けに来てくれるのを待っていたのだと思います。
トイレ周りは掃除をして、ご家族の方に電気屋さんを呼んでもらうなどの対応をしましたが、ご本人ショックはかなり大きかったようです。こんなに認知症が進行していたなんて...と涙ながらにお話されていました。
このような事態が発生した時、電話も出来ず、どうして良いのかもわからず...というのは本当に不安なことだと思います
この方は週に2日の支援ですが、拒否が強いこともあり、お着替えや入浴など必要な支援はたくさんあるけれど、出来ないことばかりでした。
せっかく支援に入っても何も出来ていない...と思ってしまうこともありましたが、何かあった時にご自身で対処することや助けを求めることが難しい方の家を定期的に訪問することは、決して無駄なことではないんだなと今回つくづく感じました。
いざと言う時に頼りにしてもらえるよう、支えることができるよう、積み重ねて信頼関係を築いていくことが大切なんですよね!!
では、次回のヘルパーベリーちゃん介護奮闘記☆もお楽しみに♬