2022-03-10(木)
ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!vol.66 利用者様と一緒に調理
自転車で利用者様の家に向かう時、梅の花が目に入るようになりました♡花粉が飛ぶこの季節、自転車移動は辛いものもありますが、春に向けて暖かくなってくるので嬉しい気持ちもありますね♪
さて今回は、利用者様との調理についてお話ししていきたいと思います!
最近、利用者様と一緒に調理をする支援が増えてきました。1人だと料理をする気になれず栄養が偏ってしまったり、病気などで1人で料理をすることができなかったり...という利用者様はたくさんいます。
たしかに1人分の料理を作るのって意外と難しいんですよね。だからこそ利用者様が食に対する意欲を向上できるよう、一緒に調理のお手伝いをさせていただいています。
まずは冷蔵庫の中を一緒にチェックしながら、どんなものを作るのか、なにが食べたいかなどを一緒に話し合います。基本的にこの支援では、利用者様主体でできないところだけをお手伝いさせていただくような形になるので、利用者様のペースに合わせて作れるものを作る、というのが大切です。
何ができて何が出来ないのか、というのは利用者様によって違いますよね。包丁が握れない、重い鍋は持てないとしても、卵を割ったり味付けをしたり冷蔵庫から食材を出したりなど、細かいところでも出来るところは利用者様にやっていただく、ということを心がけて行うようにしています。それが利用者様にとってリハビリになることもありますし、意欲の向上にもつながるからです。少しでも自分自身でできることがあれば自信もつきますよね。
ただ利用者様の冷蔵庫の中を見たり台所を使わせていただくことは、信頼関係がなければ難しいかもしれません。利用者様とスムーズに調理をするために、信頼関係を築きながら支援を進めていきたいと感じています。
では、次回のヘルパーべりーちゃん介護奮闘記⭐︎もお楽しみに!