2022-05-02(月)
ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!vol.73
毎日天気が安定せず、体調を崩してしまう方も多いのではないでしょうか。雨の日は傘と杖で両手が塞がってしまったり、足元が滑りやすかったりするので外出の際には十分注意していただきたいと感じています。
さて今回は、爪切りについてお話して行きたいと思います。
私たちは利用者様から手足の爪を切ってほしいとお願いされることがあります。
目が見えにくくなってしまった高齢の方にとって、爪切りはかなり難しい作業です。爪切りが難しいからと言って放置してしまう方もいますが、それだと不衛生な状態になってしまったり、引っ掛けて怪我をしてしまう可能性もありますよね。
認知症の方やご自身で爪切りをすることが困難な方の場合には、私たちも定期的に爪をチェックさせていただいています。
高齢の方は皮膚が弱い傾向にあるため、体を掻いた時に傷つけてしまわないよう,
爪切りをした後には必ず爪やすりを使ってしっかりと全体を整えるようにしています。
初めて利用者様から爪切りを頼まれた時、間違えて出血させてしまったらどうしよう、人の爪を切るのは怖いという気持ちもありました(;_;)今ではだいぶ慣れてきましたが、それでも明るいところで慎重に、利用者様に確認しながら爪切りを行うように心がけています。
ただし私たちが切ることができるのは爪やその周辺に異常がない爪だけで、水虫や巻き爪、管理が必要な場合は医療行為の範疇となり、切ることができません。
利用者様の爪の状態も支援の都度確認することを心がけていきたいと思います!
では、次回のヘルパーべりーちゃん
介護奮闘記☆もお楽しみに(^^)♡