2022-06-27(月)
ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!Vol.80 褥瘡の早期発見
天気や気温が安定せず、体がだるくなってしまうという利用者様の声も多く聞かれます。雨の日は自転車でも滑ってしまうことがあるので、安全運転を心がけながら
支援に回りたいと思います。
さて今回は、褥瘡の早期発見、対処についてです。
コロナや雨の影響で、おうち時間が増えている利用者様は多いと思います。ずっと座っていたりベッドで寝ていたりする生活を続けていると、褥瘡に繋がってしまう可能性があります。
栄養状態なども原因になるとがありますが、長時間同じ時間でいることで体の一部に圧力がかかってしまうことが主な原因です。
私が訪問している利用者様の中にも、褥瘡とまではいかなくて皮膚が少し捲れてしまったり、赤くなって痛みがあったりという方がいらっしゃいます。
一日のほとんどを椅子に座って過ごしている方達なので、臀部から仙骨部にかけて
圧がかかってしまい痛みがひどくつらそうなご様子です。
アズノールなどの軟膏を塗って対応していますが、今よりも褥瘡がひどくなってしまわないよう対処していかなければなりません。椅子に座って過ごしている方の場合、できれば15分に一回くらい座り直しをして欲しいのですが、車椅子の方や寝たきりの状態の方は難しいこともあると思います。
こまめに体勢を変えたりクッションを挟んだりして褥瘡を予防することはできますが、自分自身で動けない方の場合、どうしても介助者が必要になりますよね。私たちの訪問時間だけではそれが難しいので、ご家族や他職種の職員との連携が大切になってきます。
トイレや入浴、更衣介助の際には、利用者様の体の状態を把握しながら、褥瘡予防に努めていきたいと思います!
では、次回のヘルパーベリーちゃん介護奮闘記☆もお楽しみに!