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2022-08-03（水）

ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!Vol.84　ベリーちゃんコロナに感染する!

東京都のコロナの新規感染者数が3万人を上回る日が続いています。
そして実は私ヘルパーベリーちゃんも、七月後半あたりからコロナに感染してしまいました。

今回は、コロナの実体験についてお話ししていきたいと思います。

まず我が家で1番先に発熱したのは、小学2年生の娘でした。微熱でしたが念のため病院で検査をしてもらったところ、陽性が出てしまいました。濃厚接触者ということで私も検査をしたのですが、無症状にも関わらず結果は陽性。
しかしその日の夜から発熱がありました。下の娘と主人は陰性だったのですが、濃厚接触者のため家族揃って10日間の自宅での隔離生活スタートです。


実際に熱が出ていたのは3日程度でしたが、ほとんどは微熱でした。高熱のときは薬を飲んで熱を下げていましたが、悪寒や節々の痛みもあり、インフルエンザと似た症状だったと思います。とにかく倦怠感が辛かったです。
熱が下がってからは痰が絡む咳、喉の痛みがひどく、唾を飲み込むのも大変でした。しかしそれも2.3日程度でだいぶ改善し、コロナの症状が出てから5日くらいでほとんど元の生活に戻れるくらい回復することができました!

家庭内感染は防ぎたいと思っていたのですが、我が家の場合8歳と6歳の子供がいます。まだ母親が隣にいないと寝ることもできない子供達なので、そんな子供と自宅で距離を置いて生活するという事はかなり難しい事だと感じました。


また今回は運良くコロナの検査をしてくれる病院にたどり着くことができましたが、発熱外来をやっていない病院もたくさんあります。これだけコロナ患者が増えてしまっている今、発熱してしまったら病院を受診することがかなり厳しい状況なんです。
私も受診する際病院が開くと同時にスマホ3台を使って予約をとるために電話をかけましたが、10分後に繋がった時にはもう予約でいっぱいでした。その後1時間近く電話をかけ続け.やっと1つ診てくれるところが見つかり、あとは全て断られるという状況...
正直病院を探すのにここまで大変だとは思いませんでした。

保健所には病院から連絡を入れてくれるため、その後保健所からきたメールに従い、自宅での療養生活が始まります。今は体温や身体の様子など、自分で毎日管理をしてスマホで　打ち込まなくてはなりません。高齢者の方が自宅療養になったとき、スマホで体調を管理するのは難しいですよね...
(もしかしたら高齢者の方の場合、私たちとは違う体調管理の方法を指示されるのかもしれません。)



また東京都ではコロナに感染した場合、自宅療養中の食料を無料で配送してくれるのでそれも申請しました!ですが届いたのはコロナの症状が出て5日目くらいで、もう家事も自分でできるくらい回復したあとでした。今はコロナの感染者数が爆発的に増えているので、すぐに食料が届く保証はありません。
そのため万が一の時のために、自宅に簡単に食べられる食品(カップラーメンや冷凍食品、温めるだけのカレーやご飯など)を用意しておくことをおすすめします。また食欲がなくなってしまうことも考えて、ウィダーインゼリーやポカリスエットなどの清涼飲料水も確保しておけると良いですね。

この時期コロナになってしまうとすぐに病院に行けない可能性もあるので、解熱剤や咳止めなどのお薬も家にあるか確認してみてください。特に一人暮らしの高齢者の方の場合、急変してしまったら大変です。
万が一何かあってもすぐに誰かと連絡を取ることができるよう、必ず充電をした携帯を肌身離さず持ち歩くように心がけてください!!


私はワクチンを3回打っても結構辛い思いをしたので、もしワクチン未接種でコロナに感染したことを考えると恐ろしいです...。今回は家庭内感染でしたが、今はもうどこで誰が感染してもおかしくないくらいの状況です。
マスクや手洗いの徹底、人の多い場所に行かない、いくら自分が守れていたとしても、仕事で電車に乗らなければならない家族がいたり、学校や保育園に行く子供がいたりすると本当にどのような対策をしたら良いのか考えさせられます。


特に介護職の場合には絶対に利用者様にうつしてはいけないという責任がありますよね。高齢者の場合は重症化しやすく、命に関わる問題になってしまう可能性もあります。
自分だけでなく家族にもしっかりと感染対策をおこなってもらいながら、今を乗り切っていきたいと思います!


長くなってしまいましたが、コロナは本当に怖いです!
大切な人にうつしてしまうことがないよう、自分もかからないよう改めてしっかりと感染対策を行いながら支援を続けていきたいと思います。


では、次回のヘルパーベリーちゃん介護奮闘記⭐︎もお楽しみに♪