2023-01-26(木)
ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!Vol.101 利用者様の身だしなみ
毎日本当に寒いですね。
電気代やガス代が高騰していますが、この寒さでは暖房を使わざるを得ず、、、請求に怯える日々を送っております(TT)
さて今回は、利用者様の身だしなみについてお話ししていきたいと思います。
普段の生活の中で、どこかに出かけるときは着替えをしたり髪をとかしたり、男性なら髭を剃ったりなど身だしなみを整えてから出かけますよね。
私たちの支援でも、整容といって身だしなみを整えるための支援があります。とくに一緒に買い物に行く時やデイサービスに行く前などは、利用者様の身だしなみをしっかりと整えることが必要になります。
女性の利用者様の場合ですが、お出かけの際に口紅をつけたりブローチをつけたりという方もいらっしゃいます。やはり社会との関わりを持つ中で、身だしなみを整えるということはとても大切です。
元々身だしなみに気を遣っていたり、おしゃれが好きな方もいらっしゃいます。
しかし認知症を患っている方などは、歯ブラシのやり方がわからなかったり、季節にあった服装を自分で選ぶのが難しかったりするため、身だしなみを整えるのは大変です。
季節にあったお洋服を用意しても、着たくない、気分じゃないと言われてしまうことも良くあります。
その際には一旦話を逸らしたり、実際に窓を開けて外の天気や気温を確認してもらったり、アプローチの方法を変えたりしながら、その方の尊厳を傷つけてしまわないように支援を行うことが大切です。
もちろん毎回うまくいくわけではなく、どうしてもリハビリパンツを2枚重ねて
履きたい、肌着を3枚は着ないと嫌だ、と頑なになられてしまうこともあります。
利用者様が本当に嫌な時には無理をせず、その時は「履かないよりは良いか!」と
ポジティブに考えられるよう心がけています☆
利用者様もその日によって気分に波があるのは当たり前です。うまくいかない時はどうしたら良いのか、次につながる方法を考えながら支援を行っていきたいと思います。
では次回のヘルパーベリーちゃん介護奮闘記☆もお楽しみに!