トピックス | 東京都国分寺市の訪問介護【訪問介護本舗　さつき】

2023-02-06（月）

ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!Vol.103 　掃除の支援からわかること

寒さのせいで体調が悪い利用者様が増えています。
今のところは東京での積雪はなく一安心といったところですが、まだこの寒さは続きそうなので油断はできませんね。
引き続きしっかりと重装備をしながら、安全運転で支援に向かいたいと思っています☆



さて今回は、利用者様の家の掃除でわかることについてお話していきたいと思います!


掃除の支援は本当に多いのですか、居室やトイレ、お風呂場などでも色々とわかることがあります。
たとえば掃除機をかけているとき、お薬が落ちているのを見かけることがあります。このようなことがあった時に、利用者様にお薬が落ちていたことを伝え、きちんとお薬を飲んでいただくよう、お話しする機会ができますよね。
また、掃除機をかけている最中、カーペットや絨毯なとがめくれてしまうこともあります。掃除機をかけた時にてくれてしまうということは、歩いている時につまづいてしまう可能性もあるということです。
実際にそのことについて困っていた利用者様もいたので、強力な両面テープで貼り付けたり、絨毯を変えたりして対策をしました。


またトイレ掃除の際には、たまにですが血が落ちているのを発見することがあります。これはデリケートな話でもありますが...体に何か病気が隠れているかもしれません。本人に自覚がない可能性もあるため、必ず伝えなければならないことです。


認知症の方の場合、流し方を忘れてしまったり、トイレットペーパーではなくティッシュペーパーを使っていたりという方も少なくありません。そのためトイレがきちんと使えているのか、ということも、掃除の都度確かめておく必要があります。
もしトイレをきちんと使うことができていないようであれば、ケアマネさんやご家族の方に相談し、対応策を考えていく必要がありますね。



私は自分の家を掃除をする時には、何も考えずにぼーっと掃除機をかけたりしていますが、利用者様の支援に入る際には色々なことに目を配りながら、掃除をするよう心がけています。

掃除をしながら利用者様の変化を　感じ取ることができるので、いつもと違うことはないか考えながら、支援を行っていきたいと思います。

それでは、次回のヘルパーベリーちゃんお仕事☆奮闘記もお楽しみに!