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2023-02-14(火)

ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!Vol.104

先週は思っていたよりも雪が降りましたね!体調を崩してしまう方も多かったかもしれませんが、綺麗ね〜と言いながら、楽しそうに外を眺めていた利用者様もいました♪
自転車で外を走るのは最悪でしたが、たまに雪が降るのも少しワクワクしちゃいますよね!



さて今回は、「老いを受け入れること」についてお話ししていきたいと思います。
利用者様とお話をしていると、歳はとりたくない、こんな風になると思わなかった、という言葉をよく耳にします。



思うように体が動かなくなってしまったり、病気になったりなど今まで当たり前にできていたことが歳を重ねるにつれてできなくなる、それを受け入れるのはとても難しいことなんだと感じさせられます。



私自身も30を過ぎてから、手がカサカサでスーパーの袋を開けるのに苦労したり、お酒が飲めなくなったり、腰が痛くなったり、いろいろなところで年を感じることが増えてきました笑



まだ生活に支障が出るレベルで大変なことはありませんが、利用者様の場合は違います。
歩くことが怖い、難しい、重たいものが持てない、すぐに疲れてしまうなど、生活の中のちょっとしたことでも悩まれていることがとても多いです。


心ではやりたい!と思っていることも、体がついていかなくてイライラしてしまう、それがストレスになってしまうといった相談をされることも少なくありません。

歳をとった自分を受け入れる、というのはとても時間がかかりますし、簡単なことではないと思います。今までできたことができなくなるというのは、とても怖いことでもありますよね。


しかし実際にその立場にならないと、利用者様のその気持ちを理解するのは難しいかもしれません。ただ、最近トルコでも大地震で多くの人が亡くなりましたが、その中には子供もたくさん含まれていてもっと生きていたかったであろうなという方々が大勢亡くなられているニュースを見ると、年をとるというのはすごいことなんだなあと感じさせられます。

私も学生の時に弟を亡くしていますし、戦争や病気などで大切な方を亡くしてきた利用者様もたくさんいらっしゃいますが、そういった話を聞いていても、年をとることができるというのは、大変なだけではなくて、嬉しいこと、喜ばしいことなんだと感じさせられることもあります。

「年をとったから!」
「もうこの年だから!」

と割り切って今できること、趣味などを楽しんでいる利用者様も少なくありません。私もこれからどんどんと年をとっていくことになりますが、利用者様のそんな姿を見ていると、年をとるのが怖くない、年をとっても楽しめると思ったりもできるんです☆



利用者様が今できることの中で、生きがいや楽しみを見つけたり、年をとることを受け入れられるようなお手伝いができたら良いなと感じています。



では、次回のヘルパーベリーちゃん介護奮闘記☆もお楽しみに!