トピックス | 東京都国分寺市の訪問介護【訪問介護本舗　さつき】

2023-03-21（火）

ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!Vol.108 お話好きのご利用者様

暖かい日が増えてきましたね。自転車で支援をまわっていると、いろいろな花が咲いているのが目に入るようになり、春を感じています(^^)♡
桜も見頃になってきたので、今年こそお酒を持ってお花見に行きたいものです♪



今回は、利用者様とのお話について書いていきたいと思います。
私が訪問している利用者様は、お話が好きな方がほとんどです。特に一人暮らしの方の場合は、普段あまり人と話すことがないからか相槌を打つ暇もないくらいお話をされてしまうこともあります。

コミュニケーションをとることで利用者様のことがよく分かることもありますし、人と話すことは頭のリハビリにもなると言われています。何でも気軽にお話ししてもらえるのはとても嬉しいことですよね♪



誰かと話せることが嬉しい、何もしなくて良いから話をしてほしい、という方もいらっしゃるのですが、私たちもやらなければならない支援があるため、毎回話ばかりしているわけにはいきません。(TT)
しかし、支援に支障が出てしまうくらいお話好きな方もたくさんいます。笑

例えば掃除機をかけている間にずっとお話をされてしまうと、途中で何度も掃除機をやめなければならなかったり、お風呂掃除の時だとドアを開けたまま掃除をしなければならなくなりますね。実際、そういうときもあったりします。

大切なのは、利用者様を不快にさせてしまわないような話の終わり方をするということです。←私はこれが苦手な方で逆に話を広げてしまうためなかなか支援が進まなかったり時間がオーバーしてしまったりすることがあります(TT)

(旦那の話なら全部流せるのに...)

また、ご利用者様だけでなくそのご家族様もお話をたくさんされることもあります。これは単にお話が好きというだけでなくご家族の介護についての悩みや認知症のご家族との同居生活だとなかなか会話が成り立たなかったりするのでストレスの発散になったりだとかいろいろです。時にはとても思い詰めてしまっているご家族もいらっしゃるのでヘルパーと話をすることで少しでもストレスが軽くなったり解決の糸口が見つかったりするといいなと思ってお話しています。


よく「傾聴」することが大切だと言いますが、実際にそればかりしていると支援スムーズに進みません。その方の心身状況を知るためにも利用者様のお話を聞くことはもちろん大切なことですし、何か状況が変わったり身体に変化があったりしたら聞かなければならないこともあります。

利用者様の話したい気持ちに寄り添うことも大切ですが、支援も大切です!必要なことはしっかりと聞き、且つ必要な支援もしっかりと行えるよう、利用者様との話の切り方、終わり方が上手になるように、支援を行っていきたいと思っています。



では、次回のヘルパーベリーちゃん介護奮闘記⭐︎もおたのしみに!