2023-06-01(木)
ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!Vol.116 帯状疱疹
最近テレビCMでも帯状疱疹の予防接種の呼びかけをしているのをよく目にします。病院などにパンフレットが置いてあることもありますよね。帯状疱疹を過去に経験した方がある利用者様も少なくありません。
先日の支援で、私は初めて帯状疱疹を見て驚きました。
入浴の支援に入っている方なのですが、前日から発熱、その日は体のだるさを訴えていて、明らかにいつもとは違うご様子...。
入浴をやめて清拭にさせていただいた時に発疹があることに気がつきました。
しかしその日は雨が降っていたこと、利用者様がかなりの高齢であること、帯状疱疹はものすごく痛い!というイメージがあるのに、あまり痛みの訴えがなかったこと..などを考慮すると、すぐに病院に行くべきかどうか判断が難しいところですよね。
娘様がご在宅だったのでかかりつけの病院に相談の電話をして、何もなければそれで良し、念のためということで病院にいくことになりました。
結果は帯状疱疹で、念のため検査入院をすることになったのですが、早めに受診してよかったなあと思っています。
高齢の方はいつ何があるか分かりません。免疫力も低下していますし、持病を持っている方も多いです。そのため常にどこかが痛いなど体調がすぐれない方も多く、利用者様自身でいつもと違う、と気がつけない方も少なくありません。
だからこそ私たちヘルパーが些細な変化にも気が付かなければなりませんし、それに対してすぐ対処しなければ手遅れになってしまうことも考えられます。
とは言っても私たちは病気の判断、診察、医療行為を行うことはできません(T-T)
あの時すぐに病院に行っていればと後悔することがないように、いつもと違うと感じたら、他職種と連携しながらいち早く医療に繋げることが大切だと思います。
(上司に言っていただいた言葉引用しました笑)
では、次回のヘルパーベリーちゃん介護奮闘記☆もお楽しみに!