2023-08-19(土)
ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!Vol.124 ご利用者様との連絡手段
私事ですが、先日お盆休みをいただいて実家に里帰りをしてきました。コロナが5類になったことで、会いたい友達に会ったり夏の思い出が作れるというのはとても嬉しいことですね♡
まだまだ夏は続きますが、気を引き締めて支援を行っていきたいと思っています!
さて今回は、利用者様との連絡手段についてお話ししていきたいと思います!
最近はスマホを持たれている利用者様も多いのですが、中にはスマホだけでなく、
固定電話を使うことも難しいという方がいらっしゃいます。
認知症の方の場合、直接その方に電話で連絡をとることはほとんどないのですが、連絡が取れないと困ってしまうことも少なくありません。
例えば訪問日にインターホンを押して応答がなかった場合、在宅でも聞こえていない可能性があるので、電話をかけさせていただくことがあります。
電話がない方や電話の使い方がわからない方の場合、その場で家にいるのか確認することができません。
また以前コロナにかかってしまった利用者様は、携帯や固定電話もなく身内の方も近くにいなかったため、様子を伺うには直接ご自宅に会いに行くしかありませんでした。
携帯を持ち歩いたり確認したりする習慣があまりない世代の方々なので、外出されている場合は連絡を取るのは難しくなってしまうケースも多くあります。
またすぐに電話をとりにいけなかったり、受話器を外したままにしてしまったり耳が遠かったりする方もいるため、支援日や支援時間の変更など連絡事項がある時にはなるべく直接お伝えするように心がけています。
電話連絡だけだと利用者様にうまく伝わっているかわかりません。例えば支援の曜日時間などの変更がある場合には、カレンダーに書いていただき一緒に確認するほうがお互いに安心できますよね。
また認知症の方の場合はほ電話での連絡は混乱を招く恐れがあるため、必要なことはご家族の方やケアマネさんとお話をするようにすることもあります。
ご自宅で暮らしている利用者様と連絡を取るのは難しいことだなあと感じさせられることも多いです。
本来スマホや携帯電話は正しく使うことができれば連絡手段としてはとても便利なのですが、高齢者ということもあるためそればかりに頼ることはできません。連絡したいことがある時には直接会う、紙に書くなどアナログなやり方かもしれませんが利用者様に合わせていくことが大切だと感じています。
では、次回のヘルパーベリーちゃん介護奮闘記☆もお楽しみに!