2023-09-21(木)
ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!Vol.127 見守り支援
9月も半ばにさしかかり、日が短くなったなあと感じるようになりました。
日が短くなると寂しいので私は夏の終わりがとても嫌いです。笑
夏はサザンやチューブがコンビニで流れているのに、この時期は森山直太朗の夏の終わりをはじめ、大人しい系の曲やバラードが流れ出すんですよね...。(TT)
残暑はまだ続きそうなので、残り少ない夏を楽しみながら支援を行いたいと思っています。
さて今回は、見守りの支援についてお話ししていきたいと思います。
利用者様が基本的には1人でできることであっても、何かあった時や万が一のときのために誰かに見守ってほしいと考えている方はたくさんいらっしゃいます。
お声かけをしなければ自ら動けない、という方も多いです。
私が訪問している認知症の利用者様の場合、入浴の見守りを行っているのですが、
基本的に身体的な問題がないためお一人で入浴することが出来ます。
しかし誰かにお風呂に入りましょうと促されなければ、入浴することができません。もし1人で入ったとしても、転倒してしまったり浴槽から立ちあがれなくなったりというリスクを考えると危険ですよね。
また洋服の脱ぎ着はご自身でできても、脱ぎ方や着る順番を忘れてしまうことがあるため、間違えてしまっている時にはお声かけをさせていただいています。
認知症が進行してるということもあり体や髪をご自身で洗うことが難しいためお手伝いをしたいのですが、人に何かをされることが大嫌いという方です。
下手に手を出してしまうとお風呂に入らない!と不穏な状態になってしまいます。
たとえうまく体や髪が洗えなかったとしても、無理に手を出そうとはせず、見守りやお声かけのみでうまく誘導していかなくてはなりません。
また他にも昼食や服薬、トイレ誘導に入らせていただいている認知症の方がいらっしゃいます。
この方もご自身で食べたり飲んだりできるものの、用意をすることが難しいためそこだけお手伝いをさせていただいています。
トイレもご自身で行けるのですが、歩行が不安定ということもあり見守りが必要です。
見守りの支援をしている時、本当はもう少しお手伝いさせていただきたいな、と思うことはよくあります。
ですが自立支援の観点からしてみても、できることはご自身でやっていただき、安全、安心に利用者様が過ごせるよう見守ることも大切な介護の形の一つですよね。
ヘルパーがやりすぎてしまうことなく、利用者様のペースに合わせながら、見守りの支援を行っていきたいと感じています。
では、次回のヘルパーべりーちゃん介護奮闘記⭐︎もお楽しみに!