2024-08-24(土)
ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!Vol.156 災害時の備え
最近頻繁に起こる夕方から夜にかけてのゲリラ雷雨、怖いですよね(TT)
先日は台風のために支援がお休みになりました。
自然災害が多い今、災害のための備えについて利用者様とお話しする機会が増えたように思います。
私が訪問している利用者様で、ご自宅で酸素をつけて生活されている方がいます。
その方が1番怖いのは(停電)だそうです。
停電が起きると酸素を供給してくれる機械が使えなくなるため、すぐに酸素がつかえる所に避難しなくてはなりません。
つい最近も台風や雷の影響で停電してしまった地域のことをニュースでも取り上げていましたが、停電は大災害でなくても起こります。数時間酸素が使えない状況が続くと、命に関わることもあるそうです。
ご自身で市役所の方と連絡を取り、災害時にはどうしたら良いのかなど相談をされているとのこと。すぐに避難することができるよう、常に非常用のバッグも用意されています。
停電になるとエアコンが使えなかったり高齢者の場合は暗い中を移動して転倒してしまったりということが考えられます。しかし酸素をつけて生活されている方の場合それだけではなく、すぐに命に関わる事態になってしまうことが考えられるので、最近の災害のニュースを見ながら危機感を持って生活しているそうです。
災害が起きたときは利用者様だけが被災者ではなく、自分自身も被災者になります。その時自分には何ができるのか、改めて考えさせられました。
必要以上に怖がることはないと思いますが、備えあれば憂い無し!と言いますし。私自身も備蓄品などを見直して、自分と子供(と夫?)のことを守れるよう備えはしっかりとしておきたいと思います。
では、次回のヘルパーベリーちゃん介護奮闘記⭐︎もお楽しみに!