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2025-02-11(火)

ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!Vol.170 利用者さんの思い込み

寒い日が続いていますね。日本海側は特に大雪になっていますが、こういうとき雪国に住んでいるヘルパーや利用者様はどうなるんだろうと考えてしまいます(TT)
今年は東京にはまだ雪は降っていませんが、このまま冬が終わりますようにと願っています。

さて今回は,
利用者様の利用者様の思い込みについてお話ししていきたいと思います。

特に認知症の方に多いのですが、時に認知症でなくとも思い込みによりヘルパーが行ったことについて認識がすれ違ってしまうことがあります。

先日利用者様の冷蔵庫を拝見した時、賞味期限切れの牛乳が入っているのを発見。新しい牛乳から飲んでしまっていたので、賞味期限が短いものから飲んだほうが良いですよ、ここに賞味期限が記載してありますよ、とお話をさせていただきました。

するとヘルパーさんが賞味期限切れの牛乳を買ってくるんで困ってるんですよ!と利用者様から怒られてしまいました。

その方の家には私を含め他に2人ヘルパーが入っているのですが、もちろんそんなものは買っていません。というか賞味期限切れの牛乳はおそらく売ってないと思いますし、我々もなるべく賞味期限が長いものを購入するようにしています。

認知症の方ではないのですが、自分は間違っていないという思いが強いため、色々ご説明しても余計怒りが強くなってしまうことがあります。そのため牛乳を購入した際にはその都度すぐに賞味期限を確認してもらうようにして対応しています。

認知症がなくても加齢により忘れっぽくなったり間違えてしまったりすることもありますが、自分はしっかりしている!というか、しっかりしていたいという気持ちも強いためどうしてもご自身の勘違いを認められないということもあります。

今東京都ではカスタマーハラスメントを防止するための条例ができましたが、今後介護現場でもカスタマーハラスメントになるような事例が発生する可能性があるかもしれません。

こういったことが起こった時の対応方法、対処法はしっかりと考えていきたいと思いました。

では、次回のヘルパーベリーちゃん介護奮闘記⭐︎もお楽しみに!