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2025-12-16(火)
ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!Vol.194 利用者様の生活リズム
12月も後半に差し掛かり、何かとせわしなくなってきますが、我が家はまだ大掃除に手をつけられていません。笑
さて今回は、利用者様の生活リズムについてお話ししていきたいと思います。
睡眠のリズムが乱れてしまったり、日中にデイサービスなど決まった予定がないと、生活リズムは乱れてしまいます。それは高齢者だけではなく、私たちも同じかもしれません。
仕事や家事、誰かと会うなどの予定がなければ、次の日のことは考えずつい前の日の夜に夜更かしをしたり飲みすぎたりしてしまいますよね♡
高齢者の場合生活リズムが乱れてしまうと、生活の質が下がったり朝昼晩の時間感覚がなくなったりなど認知機能が低下してしまう恐れもあるため注意が必要です。
私が訪問している利用者様で、深夜遅くまで寝られなかったり3時に起きてしまったりなど、生活リズムが乱れてしまっている方がいます。1日のほとんどをベッドの上で過ごしているため、日中あまり活動的ではなく好きな時間に寝たり食べたりしてしまっているようです。
認知機能の低下はないものの、曜日や時間感覚はあまりないので心配ですよね。
生活リズムが崩れないようにするために、デイサービスに行くという手もありますが、人付き合いが苦手、体力的に厳しいなどという理由から利用をためらわれる方も少なくありません。
そのような場合は、日常の中に決まり事をつくることが大切になってきます。
例えば、朝はカーテンを開けて日光を浴びる、起きる時間と寝る時間をある程度決める、食事の時間を毎日ほぼ同じにするなど、無理のないことから始めるだけでも生活リズムは少しずつ整っていきます。
また、
「今日は何曜日」「今は何時頃」といった声かけを意識して行うことで、時間や曜日の感覚を保つことにもつながっていくと思います。
私たちヘルパーが関わる時間は限られていますが、その短い時間の中でも生活リズムを意識した声かけや 関わりを行うことで、利用者様の安心感や生活の質を守ることができますよね。
これからも一人ひとりの生活スタイルや思いを大切にしながら、無理のない形で生活リズムを整える支援を続けていきたいと思います。
次回のヘルパーベリーちゃんお仕事奮闘記もお楽しみに!









