2018-01-31(水)
急変時対応に関する勉強会
昨日は月1で行っているスタッフ勉強会。
今月は急変時対応に関する勉強会を行いました。
訪問介護における急変時対応では、まず自宅で容態が急変するリスクが高い場面を考えます。
例えば、お風呂ではヒートショックと呼ばれる急激な温度差によって失神など体に及ぼす影響が起こりやすいです。入浴中の急死は交通事故の4倍以上にのぼるって知ってましたか?
また、トイレでも排便後は血圧が下がり失神するなどの危険性もあります。
食事では嚥下機能が低下していると食べ物を誤嚥し誤嚥性肺炎を引き起こすリスクもあります。
これらのリスクを少しでも減らすように日頃からどういう時に急変の危険があるのかを予測しておくこと、サービス提供時にリスクを減らす努力をすることが大事になります。
それらを意識していてもどうしても起こりうる急変。
今回は起こってしまった時を想定して勉強会をいたしました。