2019-07-26(金)
熱中症にご注意ください
今年は梅雨が長引き、雨が多かったですね。
しかし、今日はとても暑いです。
台風が週末やってきますが、来週からはいよいよ夏本番というような晴れの日が続きそうな予報になっています。
1年で一番熱中症になる人が多くなる時期は梅雨明けの時期です。
暑さに体が慣れていないこともあり、暑さ対策も万全でないなかで今日のように急にぐぐっと気温が上がると熱中症になりやすくなります。
私たちの事業所でも今月は熱中症対策についての勉強会を開催しています。
昨年はとにかく暑かったのでここ数年と比べて約2倍の熱中症患者が救急搬送されたそうです。
そして、発生場所として最も多いのは室内です。これは昨年に限らず、毎年その傾向にあります。
家の中だから大丈夫、まだ我慢できるからエアコンは使わない、トイレが近くなるからあまり水分は摂りたくないといったことが重なると簡単に熱中症になってしまいます。
私たちヘルパー自身も真夏の炎天下の中、自転車で移動しておりますのでくれぐれも熱中症にならないよう、塩分タブレットや水筒を持参してこまめな水分補給を心がけたいと思います。
最後に、自宅で作る経口補水液の作り方をご紹介しておきます。
用意するもの
ペットボトル500mlの水
ティースプーン1/3杯の塩(1.5g)
ペットボトルのキャップすりきり3杯の砂糖(20g)
水の中に砂糖と塩を入れ、よーくかき混ぜれば出来上がり。
原則的にはその日に作った経口補水液はその日のうちに飲み切りましょう。
ペットボトルに入れる場合は、細菌の繁殖を抑えるため直接口を付けて飲まず、コップに移して飲みましょう。
ちょっと遅れて本格的な夏が始まりそうなので、皆様暑さ対策をしっかりして乗り切りましょう!