2020-11-27(金)
ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!vol.4 利用者様とのお話について
本格的な冬の寒さになってきましたね。この写真は私の地元の景色です♪
今年はコロナの影響もあり、実家に里帰りできていません…。
安心して会いたい人に会えるように、コロナ終息を願うばかりです。
さて今回は、利用者様と「お話」をする中で、私が気を付けていること、感じていることをお話したいと思います。
以前トピックスで紹介した通り、利用者様と信頼関係を築いていくために「会話をする」ということはとても大切なことだと考えています。
世間話や夫の話など(←何を話しているのかは今までのトピックスを見てご想像していただければ…笑))とにかくお互いの事を知るためにも、支援をさせていただいている間に何気ないお話をたくさんしています。
私が訪問している利用者様の中には、同じ話を繰り返し話して下さる方もいらっしゃいます。
「デイサービスにこんな人がいたのよ!」
と、デイサービスであった出来事を話してくれるのですが、なぜその話を繰り返すのか分かりません。きっとご本人にとって、忘れられない出来事、どうしても伝えたいことだったのでしょう。
そんなお話をしてくださったときに、私は毎回違う返事を返すように心がけています。
「その方はどんな方なんですか?」
「その方は何歳くらいなんですかねぇ?」など、
同じ話でもこちらの返事を変えることで、毎回違う方向に話が広がっていきます。
コロナが流行っていることもあり、外出して人と話す機会がさらに少なくなった、というご利用者様も少なくありません。
そんな利用者様が安心して楽しくお話できるよう「傾聴」する姿勢を心掛けることは、とても大切だと感じています。
ご家族の中には毎回同じ話をされると疲れてしまう、適当に相槌を打ってしまうという方もいらっしゃるかもしれません。分かります。家族だからこそ思ったことを言ってしまう、甘えてしまうことはありますよね。
確かに私も酔った夫に同じ話を繰り返されると
「それもう100回聞いた」…スパァーン!
と話を断ち切ってしまうことがあります。(反省します(笑))
また特に認知症の方にそれを指摘してしまうと、
「また同じ話をしてしまったらどうしよう…」
と不安を抱えてしまうことが多く、その結果心を閉ざしていってしまうなんてことになりかねません。
利用者様とお話をすることは、信頼関係を築くだけでなく、生活の質を上げることにも繋がっていると私は考えています。「人との会話を楽しむ」ことで、日常生活が楽しくなることもあると思うのです。
私は決してボキャブラリーが多い方ではありません。それでも利用者様が私と話していて少しでも「安心できる」「楽しい」と思っていただけるように、コミュニケーション能力を高めていきたいと思います♪
では、次回のヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記もお楽しみに!