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2020-12-14(月)

ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!vol.7 「歩く」ことの大切さ

もうすぐクリスマスですね。
街中を歩いていると、色んな所でツリーを目にしたりクリスマスソングが聞こえたりするようになってきました。
子供たちへのプレゼント、お年玉…
冬の寒さよりもお財布が寒くなることに不安を感じている今日この頃です(笑)



さて今回は、

「歩くことが怖い」

と仰っている利用者様について、お話していきたいと思います♪
実は私が訪問しているほとんどの利用者様は、「歩くのが怖い」という共通の悩み・不安を抱えています。筋力の低下や外出の機会が減る、と言ったことが原因として考えられるのかもしれません。

実際にご自宅のお庭で転倒してしまい頭を打った、入院することになってしまった、なんて経験を持つ利用者様もいらっしゃいます。一度そんな経験をしてしまったら、怖くなってしまうのは当然ですよね。

高齢になるととっさに手をつくことが出来ず頭を打って大けがになったり、骨粗しょう症などで簡単に骨折につながったり、たとえ軽症であってもけがの治りも遅くなり、そのまま歩行困難になってしまうケースも少なくはありません。

もしそうなってしまったらこの先自宅で暮らしていくことができない、今は普通にできている日常生活動作ができなくなってしまう…
利用者様の不安が大きくなってしまうのも分かります。

しかしだからと言って極端に歩く機会を減らしてしまったら、今度は体力や筋力の低下によって歩けなくなることも考えられます。
これが難しい所ですよね。筋力低下や生活習慣病の防止のために歩くのはとても大切なことですが、「転倒するかもしれない」というリスクもつきまといます。

私たちも移動・歩行介助として、利用者様の手をとり一緒に目的地まで歩くことがあります。 その場合には利用者様がふらついてしまったときにも抱えられるような位置で、もちろんペースを合わせながら寄り添い歩くように心がけています。

事前に障害物をどかしたり段差の確認をしたりなど、安全対策は怠らないよう十分に注意をしています。
私たちがいるときには安心して任せてください♪
そして、一人で歩くときのことも考えて、日々の支援の中でお部屋の環境を観察し、利用者様の動線に障害物はないか、滑りやすいマットやスリッパを履いてはいないかなど確認をしています。


「歩くことが怖いけれど、リハビリのために少し歩きたい」

そんな悩みを抱えている利用者様は、ぜひ私たちのことを頼ってほしいです。ケアマネさんを通して「ともに買い物をする」といった支援をすることもできるんですよ♪

「歩くこと」は健康的な体を作る、筋力を低下させないために必要だとされていますが、それだけではありませんよね。
買い物に行ったり、トイレに行ったり、着替えをしたり…
日常生活の動作を自立して行うために、一人で歩けるということは欠かせない前提条件なのです。

私も今は家中をバタバタ走り回っているので、旦那に

「地震かと思った」「関取がしこ踏んでるのかと思った」

なんて馬鹿にされていますが、きっと私も年を重ねると走ることもできなくなってしまうんだろうな…なんて思うこともあります。

利用者様から
「今から足の筋肉は鍛えておいた方が良いよ」

「体は冷やさずに大切にね」

なんて言われることもありますが経験を重ねてきた利用者様の言葉はとても重いです。自分の体が健康でないと、利用者様に万全の支援をすることなんてできませんからね!!

しっかり肝に銘じて、健康に年を重ねていきたいと感じています!

寒い日が続きますが、皆様も十分お体にはお気をつけて、ご自愛なさってくださいね♪



では、次回のヘルパーベリーちゃん介護奮闘記☆もお楽しみに!