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2020-12-28(月)

ヘルパーベリーちゃんのお仕事☆奮闘記!vol.9 記録の大切さについて

気が付けばもう年末ですね。新型コロナに不安を抱えながら、慌ただしく過ぎて行った一年だったように思います。
新型コロナが収束しないまま今年の終わりを迎えることになってしまいましたが、来年こそ会いたい人にいつでも会える一年になってもらえますように…と願うばかりです。
(たまには旦那と離れて地元でのんびり過ごせる世の中に戻ってほしいというのが切実な本音です…(笑))



さて今回は、記録の大切さについて書いていきたいと思います。

介護におけるサービス提供の記録を書くことは、法律的にも義務づけられています。訪問ヘルパーに限らず、どんな介護職でも必ず記録を残さなければなりません。

私たちは利用者様の家を訪問したとき、必ず体調確認をしてその方の様子を観察します。環境やお体に変化はないか、前回と違った様子はないかなどを確かめるためです。

訪問時に体調の変化などに気が付いたとしても、それを自分の中だけでとどめてしまったらその利用者様に関わる多職種のスタッフやご家族と情報を共有することができませんよね。

そこで大切なのが「記録」を残すことです。


利用者様の変化を記録にきちんと残すことで、その方にあった支援ややるべきことなどを多職種のスタッフとともに考えることができます。
利用者様の状態から、どの様な支援が必要とされるのかは私たちヘルパーの一存で決めることはできません。
利用者様の様子を記録に残し、多職種のスタッフが様々な視点から利用者様を見て
より良い支援内容を決めていかなければならないんです。

実際の支援の現場で利用者様の事を見ることができるのは私たち訪問ヘルパーです。そのため利用者様の心や体の変化を見逃してはなりませんし、それを記録に書いて伝える義務があります。

利用者様の中には、毎日違うヘルパーが入っている方もいらっしゃるんですが、そこでは支援内容や何を召し上がったのかなどの記録も書いて、利用者様の様子をたくさんのヘルパーが共有しています。
自分で書くだけではなく、ほかのヘルパーの記録にも目を通すことでその方の様子がより明確に見えてきます。利用者様により良い支援をするためにも、記録を見ること、書くことは欠かせないんですよね。


また記録はほかのスタッフだけではなく、ご家族の方の目にも触れるものです。
遠方に住んでいてなかなか会いに来られないご家族の方々は、私たちの記録を見て、日々利用者様がどんな様子で過ごしているのか知ることができます。
誰が見てもわかりやすい文章や文字で記録を書かなければ、その方の様子をきちんとお伝えすることは出来ません。利用者様に直接かかわるのは私たちヘルパーかもしれませんが、ご家族や多職種のスタッフなど大勢の方がその利用者様を支援しています。そのことをしっかりと頭に入れて、利用者様の事を正確にきちんと伝えられるような記録の書き方を学んでいけたら良いなあと感じています。



では、今年のヘルパーベリーちゃんの介護奮闘記☆は

これでお終いになります♪

体調にはお気をつけて、皆様良いお年をお迎えください(^^)/